テキストの始まり位置をコントロールする「字下げ」「ぶら下げ」「インデント」ですが、そもそもどういった時に使うのかピンとこないことも多いかもしれません。この考え方について整理しておきます。
字下げ
字下げを設定すると段落の最初の部分に空白ができます。通常は1字分下げることが多いですね。段落の始まりが視覚的にわかりやすいように入れます。

なぜ字下げをするのかについては、こちらのサイトの説明が詳しいです。外国語の字下げの話など興味深いです。
ぶら下げ
ぶら下げは、段落の2行目以降を下げます。1行目が動くんじゃなくて、1行目の先頭を基準に2行目が動くんですね。箇条書きやリストで、段落の先頭にマークがつく時には、2行目以降が1字下がっていた方がマークが目立つので、読みやすくなります。

インデント
「インデント」という言葉自体は実は「字下げ」「ぶら下げ」を含んだ「テキストの可読性を高めるために文字の開始位置をずらす」ことすべてを指します(字下げは「第一行インデント」、ぶら下げは「ぶら下げインデント」「ハンギングインデント」などとも呼ばれます)。ただ、通常「インデント」と言う場合は段落全体の左端(縦書きなら上端)の位置をずらすことだと理解しておけば間違いないと思います。

Wordでは、段落→インデントと行間隔→インデントの中に、「インデント」「字下げ」「ぶら下げ」の設定がすべて収まっていますね。

ところでウェブサイトではあんまり字下げって見ないですよね。私も下げていないです。ニュースサイトなどでは、字下げしてあるものもよく見ますが、段落間に余白を入れるような処理の方が主流のようです。一方で、箇条書きなどのぶら下げはウェブでもやった方が見やすいと思うのですが、いかがでしょうか。